本日は、いつの間にか現代社会の「便利さ」に慣れてしまって「あれっ?」というお話。 先日、面白い光景を目にしました。ドアの前で何人かの人が立って首を傾げているんです。上下左右を見回して、それからお互い笑いながら建物の中に入っていったのです。私も近づいてわかりました。「自動ドア」ではなかったのです。今は、当たり前になった自動ドア...そういえば、この間もドアの前で足踏みしている人がいましたね。自動ドアの反応が悪いと思ったのでしょう。 そう考えるといつの間にか「便利さ」にどっぷりと浸かって、それが当然と思ってしまっていることも数多くあります。 インパクト、短期間、広範囲の3つの要素を持った「便利さ」…